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2017年03月16日
父親に多額の借金

「父親が亡くなりました。財産はないから、相続などありえないと思っていたら、父親に多額の借金があったようで、金融機関から私に請求がきた!払えないし、どうしたらいいのだろう?」

 

遺産相続というのは、プラスの財産の相続はもちろんのこと、借金や保証債務などの、マイナスの財産の相続もあるのです。

 

従って、あなたが知らない間に、お亡くなりになった方の借金を相続してしまっていることもあるのです。

 

そして、ある日、突然、金融機関から督促状が届くことも!どうしたら、いいのでしょう?

亡くなった方にプラスの財産がないのであれば、速やかに相続放棄を速やかに行うべきです。

 

相続放棄とは、被相続人(亡くなった方)の権利義務の承継を一切拒否する行為で、家庭裁判所に申述する必要があります。

 

具体的には、亡くなった方の除籍謄本、亡くなった方の生まれたときから亡くなるまでの戸籍謄本、あなたの住民票等を準備し、相続人関係図を作成して、これらの書類とともに、相続放棄申述書を家庭裁判所に提出して、裁判所が申述を受理すれば、それで手続は終了です。

 

なお、この相続の放棄は、「自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内」に行う必要があります。