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2021年10月19日
住宅ローンの支払が難しくなった方へ

住宅ローンの支払は難しくなった方、延滞を続けることは極めて危険です。

ある日、突然、残額一括請求の催告書が届いて、慌ててご相談に来られる方がいます。

このような場合、速やかに銀行や保証会社と交渉をしたり、個人再生等の手続をとらないと、

大切なご自宅を失うことにもなりかねません。

 

私のところに来られる相談者の方は、既にほかの弁護士に相談をされた方もいらっしゃるのですが、

その中には、弁護士から自宅を手放さなければならないとアドバイスを受けたという方もいらっしゃいます。

しかし、ご自宅を手放さなくてもいい手段が見つかる可能性がありますので、

決して1人の弁護士の意見を鵜呑みにしないでいただきたいです。

 

私の経験では、半年間近く住宅ローンの支払が止まっており、保証会社が既に代位弁済をして

一括請求を受けており、ほかの弁護士から破産を勧められた方から、相談がありました。

私は、速やかに個人再生の申し立てを行い、巻き戻しという手続きをとることにより、

ご自宅を保持できることとなったケースがありました。

これは時間との勝負でしたし、保証会社との交渉も粘り強く行いました。

 

とにかく住宅ローン延滞の放置が、一番いけません。お早めにご相談ください。